朝のうちにテントを崩し、旅立ちの用意を始めました。
雄勝町の荒に再度支援物資、食料を運んで、そのあと、東京に向かいます。
テントを崩して、荷物をまとめたり、そして支援物資を搬入していたりしてすでに11時くらいになってしまいました。まあ、帰りも何でこんなに荷物が残ってるの、、、というくらい自分達のギアでなんだか車がいっぱいよ。あ、そうか、来るとき2台だったんだもんね。それにしても、、おかしい。。
テント1つ、たたみました。 |
立つ鳥、跡を濁さずまでもうちょっと。 |
どんどん出てくるギア、まだあるのよね。。 |
詰める、詰める、、これ、全部はいんの?? |
荷物に埋もれる同志。これで荒まで移動です。 |
お昼ころはちょうど河川敷を通っていたので、「おし!ここで昼ごはん、カレーにしよう」と決定。車をちょっと横に停めて、ささっと出てきたカセットコンロ。ご飯を炊き、それが終わったらレトルトカレーをやかんに突っ込む。いや~おいしいご飯って言うのは、以外に簡単にできるモンです。。。
最初の案はこれ、でも風が強すぎて、、→ |
まずご飯。 |
次、カレー。 |
さあ、どうだ~~~。 |
こちらもお昼ご飯が終わった後のようで、片付けをしていらした様子。
「もう1度、支援物資の食料品もって来ましたよ~」と声をかけると、お姉さん達が集まってきてくれました。
前回のリクエストのとおり、バナナ、豆腐、牛乳、ハム、ソーセージ、梅干はもちろん、ラッキーだったのが、オレンジ、小松菜ももらえたこと。ジュースも手に入ったし、その上、きゅうりのお漬物、大豆煮そして焼き栗、オイルも。栄養のバランスを考えて、たんぱく質類が多めです。支援物資倉庫からいただいたものと、そして皆さんからご協力いただいた支援金からこれらの食品を購入することができました。皆さん、ありがとうございます!
この日通行止めになっていた道が開通していて、おかげで買い物ができる町に出て行くことはできるようになったけれど、仕事への復帰のめどがまったく立たず、収入が途切れたまま。「出かけていけても、買えないですよ。」と厳しい現状を話しておいででした。
「前回いただいた衣服は、あのあとすぐにみんなで集まって、わいわいと分けたのですよ。あっという間でした。本当にうれしかったです。」とお言葉いただきましたよ。ここで気がついたのは、お手製の更衣室。ほら、よくできてますね。洋服分けたときにこれ、つくったのかな。。。
私達がいたのは、石巻市という1つの地区でした。地震、津波の被害は数えられないくらいもっとたくさんの町、市に及んでいます。
これらの地域にいる人達、また外に出て行った方も含めて、これからのことを考えると、不安を感じない人はいないと思うんです。家を失った人、仕事を失った人、家族を失った人、できるだけ早く今までの生活、仕事を再開できるようなサポートが、県、市などから出てくることを願いつつ、私達に何かできるのか、できるとしたらどんなことだろうか、と頭を動かすことしきり。
私達に出来ることは何でしょう? 皆さんも一緒に考えてきましょうよ。よい案があったらおしえてください! お願いします。
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