県外からのボランティアの受け入れをしている数少ない市だったらしく、石巻市に決めたらしい。
http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10163 石巻市災害ボランティアセンターサイト
彼がちょうど仕事でアメリカにいたときに地震が起こったので、日本に帰るときに「もう少し現場とか落ち着いたらボランティアの話もでてくるだろうし」と話しながらてテントや寝袋を買って帰っていった。私も「しばらくしたらボランティアに帰るから」といいながら見送った。
今まではインターネットやテレビのニュースが震災情報で、毎日ある程度のニュースは読んでいたのでなんとなく現状をわかっていたつもりでもいたんだが、実際現地にいる彼から聞く状況は、やはりニュースでは伝わってこない臨場感というかな、、、確かな現実感を感じる。
テント、水、食料持参で石巻専修大学の校庭(?)でテント生活。
たくさんボランティアが駆けつけているといっていたので、どれくらいのテントがあるの?との質問に答えて来た写真がこれ。 テント、テント、テント。。。である。
アメリカの夏になると、ビーチ沿いのキャンプ場がテントでいっぱいになるが、それをはるかに超えている。これだけの人がきて瓦礫撤退などの手伝いに来ているというのを思うと、何だがすごくうれしくなった。
町の様子は、こんなである。。オンラインニュースで見た写真と同様なんだけれど、自分の友が撮ってきたとなると、受取る感じがこんなにも違うのかと自分で驚いたくらい、感情的にみてしまった。ヤツがその場にいるわけで。。。
1日目は「泥かきと畳出し」と報告が来た。
基本的に5人のグループになって、依頼のあった住民の方の家にお手伝いに入るということらしい。1日の作業で結構キレイになったよといっていた。そのおむかえの家は、関東地域に被災したらしくどなたもいないようで、あのままにしていると家がどんどん傷んじゃうよなあと心配していた。
でもその家の方からの依頼がないことには何もできないとのこと。そうだよね、、、お家の中に入っていくって言うことだものね。瓦礫を動かすのは、道だけじゃないんだよね、、、家の中にも瓦礫や泥が流されてきているんだ。。。。
ゴールデンウィークに入り、多くのボランティアの人たちが入って作業をしているらしい。
みんなが何かしたいと思っているのは同じ。 できる人がやる。できることをやる。
それで1日1日、1人づつどなたかの助けになればいいのだと思う。
私の分もがんばってくれ~~。 I am so proud of you, and all of you.
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