アメリカでは前にも書きましたが、IRS認定グループへの寄付金は税金控除の対象になります。
教会を始めボランティアなど寄付活動が当たり前の文化のアメリカですので、税金控除に関しては当たり前のように話が出ます。個人、企業ともに上限はあります が、ある程度は控除になり、節税対策としても考えられている寄付金。お金持ちの人はもちろんですが、普通の人たちもこの控除は普通に申請します。
現金での 寄付はもちろん、教会関連のThrift Shop スリフトショップ(リサイクルショップとでも言うのでしょうか。。。古着やまだ使えるものを売っているところ)、皆さんがご存知と思われるところは 「救世軍・Salvation Army」 または Goodwill かな?
そういえば、、、Goodwill にはまった時期があります。(買う側としてね。。。)
何でもよくはまるんですね、、、わたし。。。。
スリフトショップといえど、探すと新品に近いものがあることを知り、その上に私みたいな田舎で生活していると、どうもこの日本人サイズ(日本だと M か L ですが、アメリカだと2,4,6辺りのサイズになる)の人間が少なくなかなか売れないようで、掘り出し物を見つけることが多々。本当に使った(着用)かどうかもわからないような新品に近いものも多くて、アメリカに来た最初の頃は、ちょくちょく通っていました。常連の人から、「ここの店は何曜日に新しい荷物が来るのよ。洋服はこの日、雑貨はこの日の何時以降。。。」みたいな情報を得て、その日に行き始めたら、いやいや、スリフトショップ・プロが多いこと!その日はやはり常連で込んでいて、アメリカでもどこにいっても節約家がいるんだな~と思ったものでした。
こういったスリフトショップに古着や使えるけどもう使わなくなった物資 を持ち込み、その持ち込んだものの予想現在価格を書いた書類をもらってきます。
「XXドル相当のXXを寄付いただきました。○○団体(または○○教会)」
これだけのものですが、これが税金申告する時に必要な証拠書類になります。
この書類を税関連書類として大事に保管しておきます。
複数のところで寄付をしている人も多いので、それらを集めておきます。
教会での毎週の献金に関しても、教会から年内納金決算みたいな書類が各自に送られてきます。
確定申告時(4月15日提出締切日)はこれらの書類を掘り出してきて合計、そして控除可能金額を計算します。
控除するのはいいですが、そのためにきちんとした書類をそろえておきましょう。
上記の団体からの書類に添えて、物資寄付の場合は寄付したものの写真を撮っておくとよいです。これは控除に使った現在価格を裏づけするよい証拠になります。(IRS、チェック細かいです。。)
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