Friday, April 29, 2011

お願いメールのルール?

未曾有の被害を起こした3月の地震と津波。
未曾有だからこそ被害の大きさは計り知れないく、50日を過ぎた今でもなかなか支援物資が届いていないところもあり、不便な生活を強いられたままの被災地の方々。

避難所ではなく自宅や近所宅などで被災している方々も多いのですよね。

なにか支援を!と、支援のお願いメールを私自身が皆さんに発信し、「花パン」プロジェクトとなったわけですか、その間にも、あちらこちらでの支援プロジェクトをインターネットを見たり、イーメールで連絡がきたりしました。支援活動をしている関係で知り合いになる方も出てきて、そちらの活動で必要なものもわかってくる。そちらでもサポートしたいなと買い物に走りながら「いやはや、いろんなところ、どこまで支援できるんだろうか」、、、とも思ったり。

支援メールのお願いを私自身が参加するのはいいけれど、ここから私が転送していいものかどうか?と思案。。。 転送していいものかどうかというのは、 受取った側が「お願いメール疲れ(?)」「心の負担疲れ」してしまうのではないかなという心配でした。頻繁にお願いじゃあ悪いなあと。

幾度かの協力はいいけれど、その後には「また来た、、、」と思うところは皆さんあると思うんですよね。この件は同志とも話していたのだけれど、自分自身が感じるところの「お願いを支援したい気持ちと、それが何度か続いたときのお願いを受取る側の心理」が微妙なところで、ここに「またか、、、」が生まれてきたり、メールの場合は転送、また転送されてくる場合もあるから本当にその人たちを知っているかよくわからないので懐疑的に読んでみたり。

だから私自身からの転送をいかなものかと考えはじめたわけです。

ただ1つわかるのは、転送をしないとすると、支援する人が少なくなるのも当たり前。
また何か協力したいと思っている人に選択肢がない。。。うーん。。。

まず自分はどう思っているか? 私が受取ったときの思考過程を考えてみました、、、
メールを読んでまず、①お願い先が、そしてその転送者・関係者がどれだけ自分に近いか、②この情報が確実なものかどうか、そして③そのお願いが自分がしたいことと合うかどうか、この3点をいつも考えていることが判明。

これを考えると、通常の買い物情報、お得情報を読むのと同じ感じで、自分が対処しているということに気が付いたわけです。。。もちろんそれに被災地に関する感情が入るんですが。

ここで私の「支援お願いメール」の発信に関する結論です。

きちんと確認できた情報で、自分の考えと合うものに関しては転送することにしました。
他にも協力したい、これだったらできると思う人がその都度おいでになるかもかもしれないですよね。

できるだけ「押し付け」「負担」にならないよう 、お買い得・お得情報みたいな感じの情報の1つとして読んでいただければいいなと思っています。

ということで、皆さんにこれからも継続的に「支援お願いメール」 が届くかも知れません。
そのときには、お買い物感覚で読んでいただければ幸いです。

支援を続けていくにもやはり金銭的にどこまでできるか、ですよね。
そのためにも私達がビジネスがんばって進めていかないと! お~~~し!!
また被災地現地の方々の仕事、お店、ビジネス、産業をも応援して1日も早く心休まる日が多くの人に来るよう願っています。

Tuesday, April 26, 2011

アメリカでの寄付の税金控除

アメリカでは前にも書きましたが、IRS認定グループへの寄付金は税金控除の対象になります。

教会を始めボランティアなど寄付活動が当たり前の文化のアメリカですので、税金控除に関しては当たり前のように話が出ます。個人、企業ともに上限はあります が、ある程度は控除になり、節税対策としても考えられている寄付金。お金持ちの人はもちろんですが、普通の人たちもこの控除は普通に申請します。

現金での 寄付はもちろん、教会関連のThrift Shop スリフトショップ(リサイクルショップとでも言うのでしょうか。。。古着やまだ使えるものを売っているところ)、皆さんがご存知と思われるところは 「救世軍・Salvation Army」 または Goodwill かな?

そういえば、、、Goodwill にはまった時期があります。(買う側としてね。。。)
何でもよくはまるんですね、、、わたし。。。。
スリフトショップといえど、探すと新品に近いものがあることを知り、その上に私みたいな田舎で生活していると、どうもこの日本人サイズ(日本だと M か L ですが、アメリカだと2,4,6辺りのサイズになる)の人間が少なくなかなか売れないようで、掘り出し物を見つけることが多々。本当に使った(着用)かどうかもわからないような新品に近いものも多くて、アメリカに来た最初の頃は、ちょくちょく通っていました。常連の人から、「ここの店は何曜日に新しい荷物が来るのよ。洋服はこの日、雑貨はこの日の何時以降。。。」みたいな情報を得て、その日に行き始めたら、いやいや、スリフトショップ・プロが多いこと!その日はやはり常連で込んでいて、アメリカでもどこにいっても節約家がいるんだな~と思ったものでした。

こういったスリフトショップに古着や使えるけどもう使わなくなった物資 を持ち込み、その持ち込んだものの予想現在価格を書いた書類をもらってきます。
「XXドル相当のXXを寄付いただきました。○○団体(または○○教会)」
これだけのものですが、これが税金申告する時に必要な証拠書類になります。

この書類を税関連書類として大事に保管しておきます。
複数のところで寄付をしている人も多いので、それらを集めておきます。
教会での毎週の献金に関しても、教会から年内納金決算みたいな書類が各自に送られてきます。

確定申告時(4月15日提出締切日)はこれらの書類を掘り出してきて合計、そして控除可能金額を計算します。

控除するのはいいですが、そのためにきちんとした書類をそろえておきましょう。
上記の団体からの書類に添えて、物資寄付の場合は寄付したものの写真を撮っておくとよいです。これは控除に使った現在価格を裏づけするよい証拠になります。(IRS、チェック細かいです。。)

Saturday, April 23, 2011

寄付金控除の話 続き。 もっと熱くなる。

続きです。 

先の書き込みしたいくつもの A:アンサーを部分を読み始めて、、

。。。。。私は倒れてしまいました。。。
その前に「ばかやろ~~~お金をそして税金控除をなんだとおもっとんだ~~」と叫んだのですが。。。

もちろんコメントの中には「税金控除できます。税金控除を考えて何も悪いことはないです。」 「人それぞれの考えだと思います。」と言うコメントはあるんですが、面ざってコメントを出してくる人の意見には結構影響力があリ、インターネットにある情報が正しいと思う人もいることをかんがえると、なんとも残念で仕方ない気持ちになってしまったのですよ。

この「税金控除をするのがよくない、偽善」という考え方があるということ自体に、私は、まだ社会貢献になれていない日本、そしてお金に対する考え方の違い、物事の認識の仕方の違いが見えたような気がしました。

私の反論・意見です。

● 寄付金控除って、国民のために政府(アメリカも日本も)が出してきた法制です。

● 社会貢献での寄付で法人が動けば、国がお金(税金)を出さなくてもいいということもあります。(だから国は税金控除という方法でそれを促進していると私は思っています。)

● 税金控除で戻ってきたお金(税金が減った分)で、もっとに支援にまわせます。

● 控除があることで、寄付出せるかな、寄付してみようかな、って思う人もいます。

もちろん政府、国に納める税金で私たちの団体生活・コミュニティが成り立っているので、税金は不可欠で大切なものです。警察、消防署、学校、健康保険、年金、、、いろいろありますね。国民一人が出さないといけない分はきちんと出しましょう。だけれども、1円も余計に国に出す必要はありません。出したことで、国は「どうもありがとう」なんていってくれませんし、それをあなたが大切だと思っているところに回してくれるなんてことありません。

アメリカも日本も、国の税金の使い方に疑問を持ち、大騒ぎをする人もいます。
所得税が高くて文句もいいます。
日本では国民年金が自分の時には戻ってこないから「払わない!」という人達もいます。


ふしぎです、、、こんなふうに税金の使い方に公に文句を言い、支払わない人もいれば、今度は寄付での税金控除が偽善なので、余計に税金を払いましょうという人もいる。。。
よくわからん。。。。どういうこと???  何がよくて、何が悪いのか、、、 、、

税金控除を何か脱税のような悪い汚い行為だというイメージがあるのでしょうか?
ボランティアや社会貢献をあまりに美化しすぎていて、税金控除をする行為がそれに見合わないと思うのでしょうか?
ちょっとしか戻ってこない控除金額に何もそんなことしなくても、、とおもうのでしょうか?
お金持ちが率先してする寄付にみえるから、それが脱税方法の1つだとみえてしまうのでしょうか?

お金は1円、1セントから価値があります。
その1円1セントが積もり積もって10円になり、1000円になり、1万円とかになっていきます。一生懸命働いて作ってきたお金だからこそ、1円でも大切にし、その使い道も考えるのですよね。
だから私は税金控除は真剣に考えます。どこにそのお金を寄付するかもきちんと調査するべきだと思います。


もともと「人や国のお世話にならない、自分で責任を持つ」と言うすばらしい意識と文化をもつ日本人であると、社会貢献(逆に考えると社会にお世話になる人がいる)に関する考え方もまだまだ違うのかもしれません。そうはいっても、近所やお友達からの強い絆と助け合い体制がある日本人社会でもあります。 

人を助けるということはどういうことなのか、そしてそれにお金が絡んできたら。。。

本当に人それぞれの考え方の違いなのでしょうが、財務知識伝道にも情熱を燃やす私にはいろいろ考える機会となりました。もっとお金を持つ意味と、その使い方の大切さを考える人が増えればいいなあと思いました。

皆さんにとっての「社会貢献」、そして「お金」とは、、、考えてみてくださいね。

Friday, April 22, 2011

寄付金控除の話、、、、過激になるかも。すみません。

税金の話です。私の好きな話です。。。。だから熱くなります。
この書き込みはちょっと過激になるかもしれませんが、、、だから先に謝っておこうかな。ははは~

この「花パンプロジェクト」を進めるにあたって、私がご協力者の方々に悪いなあと思っていたことがあります。それが、寄付金控除の件で、この花パンではご協力が寄付金控除にならないという点でした。

アメリカに住んでいるせいなのか、それとも私の性格のか? それは多分両方だと思いますが、税金控除の話はかなり真剣に話を聞きますし、また話をします。

アメリカに来てから個人の確定申告を自分でやり始めた時(アメリカは個人が自分ですることなので)から税金(控除)に関する情報にはまり、税金の話は大好きで、それが元で大学も会計の分野を選んだ私なので、まあ、それを頭に入れてこれを読んでいただければうれしいです。

今回の地震に関して募金をしようと思った時に一番先に私が思ったのは、「税金控除ができる団体で日本でそのお金をきちんと使ってくれるところをさがさないと。。。。」ということでした。というのは、

①アメリカで確定申告をしている=アメリカのチャリティ団体でないと控除ができない。
②アメリカのどの団体がきちんと日本で活動してくれるか?
③日本国内での寄付金に対して、控除制度があるのかどうか?
この3点が一瞬のうちに頭を通り抜けたという感じでした。

すぐにグーグル検索を始め、なんと「日本でも個人の寄付金が税金控除の対象になる」と知り、驚くやら、うれしいやら。

大雑把に言いますと、国税庁から認定を受けている認定NPO法人だと2000円以上の金額に関しては(寄付金額から2000円を引いて)寄付金控除の対象になります。イエ~イ!
国税庁のサイトです。いい情報がいっぱい!
http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h23/gien/index.htm 
(震災関連のお知らせ:義援金について)
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1150.htm
(一般的な寄付金控除に関して)


よろこんでいたのは、つかの間。。というか、その後、「予想もつかないびっくり仰天!」の思いをするとは想像もしていなかったんですけどね。

この税金控除の検索をしたのが地震が起こったすぐあと。義援金の話がすぐに日本のテレビでも放送され始めた頃でした。3月末になり、どこの団体に現金寄付したほうがよいか(上記3つの点を考慮)が大体私の中でクリアになっていたころ、ちょっとしたことで、また同じように「義援金の控除」としてグーグル検索したのですね。。。。これがね~~。

まあ、驚きました。偶然にでてきた検索結果から行き着いたコメントだったのですが、結構な数がありそれを読めば読むほど、どんどん熱くなってきて。。。そのなかのコメントがこんな感じ。

Q:被災地支援で義援金を寄付しました。これは税金控除の対象になりますか?

A:支援をしているはずなのに、税金控除の考えはおかしくないですか?
A:税金控除のことを考えて寄付するくらいなら、寄付しないほうがいいと思います。
A:私が被災者だったら、税金控除のことを考えて寄付されるのなら、そんなお金は要りません。
A:そんな支援は偽善だと思います。
A: 税金控除を申請するのはやめましょう。国に対する脱税行為と同じだと思います。

皆さん、このコメントどう思われますか?

続きはこの後に。。。。。。

引き続きお礼状が届きましたよ。

昨日に引き続き、お礼状が届きましたのでご報告です。うれしいですね~~~。

今日いただいたのは、仙台市内重度障害施設「ありのまま舎」からです。

お礼状とともに、こちらの施設で出している機関紙もいただきましたので、皆さんにも読んでいただければと思います。

今回の地震のときの様子や影響が書いてあり、患者さんはもちろん施設関係者の方々も大変だった様子が伺えます。こういうのを読むと、前にも書きましたが、国民やたくさんの方々からの「ウルトラマラソン支援」の必要性を強く感じます。

「花パン」プロジェクトだけで終わってはいられない。。。。と思いました。
いつもの情報通の同志から送られてくる被災関連のニュースを読み彼女と話しながら、自分のできることを再度考えている今日です。

写真をクリックすると拡大機能がでて大きく見れます。



Thursday, April 21, 2011

もう1つお礼状と、「うれしい」という気持ち

お礼状って受取ると、うれしいですね~~。
もう1通、養護施設の「仙台天使園」からお礼状が届きました。 下記添付します。

こちらが好きでやっていることでも、なんだか「喜んでいただけた」という感じがして、やってよかったなあとちょっと心がホカホカするというか。また次の機会にこちらを支援していけたらいいなと思います。

このお礼状を見ながら、全てに日本の丁寧なかしこまった感じが見えて、懐かしくも思いました。

アメリカでは、日本ほどのお礼返しのマナー(お礼にまたプレゼントを返す)というのはないように思いますが、ただ、プレゼントを受取った後、何かしていただいた後には「Thank You Card」は必ず出すようにと、これはちょっと驚くくらい徹底した習慣があります。(個人的に私が驚いた、、ということですけど)。

お誕生日、ウエディングシャワー、ベビーシャワー、卒業式、または家でのディナーパーティのあとでも、プレゼントを渡したまたそのイベントに参加した後すぐにThank You Cardがとどきます。
簡単なものですが、このイーメールの時代でもThank You Cardだけは手書きで一言添えた感じのものが多いです。

ここでの生活が長くなってくると、アメリカ文化の中の「レコグニション」(個人の功労を認める、と訳したらいいかな)の大切さというものが見えてくるのですが、この基本に「Thank You Card」の習慣があるように思うんですね。

これって私たち日本人があまりなれていない部分で、今でも私は、なんかお礼を言っていただくとそんな大げさなものでないから気恥ずかしいところもあったりするのですが、でもやはりどんな形でもお礼をいただくとうれしいわけで、こう、素直によろこんで受取れるようになろうといつも思うのです。

余談ですが、、、日本にいる時はプレゼントってそのくださった方の前で開けないもの(友達とかは別でしょうが)であったような覚えがあるのですが、アメリカではくださった方の目の前でオープン、それもきれいに包んだ紙をびりびり~~ってやってオープンする人も多いです。「うれしくて待ちきれない!」って感じでしょうか。プ レゼントを持ってきた側を喜ばせるのをよく知っているというのかしら、、、、

ただ、キレイに包んだ包装紙をびりびり~~って言うのを見る度に、「あ~ぁ、こらっ、、」と思う私はまだ日本人の心が残っているようです。 あはは。

Monday, April 18, 2011

追加報告。。。。わらってね。

昨日皆さんに最終報告を出した後、多摩まとめ役所の彼女に「花パンのない生活はさみしいかな??」と一言添えてメールを出した。

その返事に朝いちで大笑い、笑わせてもらいました。

「 “パンツがなくなっちゃった部屋は 何だかさびしいですね~” と言ったら 夫が “オレも” って 何を言ってるんだか・・・・ 」

3000枚近いの花パンの出入りは、そりゃインパクト大きいよね。。。

ツィートから拝借、私の座右の銘。

3月16日から、今の私の座右の銘(というかモットーというか)になった言葉がある。

3月16日いつもの情報通の同志が教えてくれたサイト(これみんなもご存知だと思いますが)で、「元気の出るツィートを集めたサイト ガンガレ日本!」を読んで日本人の心に感動、感動。心が温かくなる話ばかり。
https://docs.google.com/document/pub?id=1UmFXi9xxYkZcNLIC-q4RsdrbhCDk8PisESXoxlGmRCY&pli=1 

全てのツィートに共感し、日本に思いをはせたわけなのですが、その中で特に私の心に残ったなかの1つが、次のツィート。

ぜんぜん眠っていないであろう旦那に、「大丈夫?無理しないで。」とメールしたら、「自衛隊なめんなよ。今無理しないでいつ無理するんだ?言葉に気をつけろ。」と返事が。彼らはタフだ。肉体も、精神も。 http://twitter.com/#!/yoshimicov/status/47943759190700034

りっぱだ~~~~。すばらし~~~。愛国心いっぱいになってしまいました。

これを読んだ瞬間から今の私の座右の銘となりました。 
『今無理しないでいつ無理するんだ?』 

何ができるか? 特に地震の被災を考えることが多い今、タイミングをキャッチして自分ができることをまずやる。精一杯やる。これは、支援活動しかり、ビジネスしかり、 生き方全てに反映できることと思います。 しばらくこれで(自衛隊の方々の心と一緒に)私もがんばりますぅ。

皆様へ、お礼。

「2,831点を全てを納品完了です。」 

この4週間でここまでできたのは、まさに皆さんからのご協力があってのこと。

一 人ではできないようなことが、人の『ネットワーク』を通してこのようなすばらしい結果になりました。人のネットワークというのは本当にステキですね。今回 のプロジェクトを通じて、人の『ネットワーク』のすばらしさと、そのエネルギーを再確認し、以前に増して皆さんと仲間で友達であることを誇りに思う私で す。

今回は特に、この配送全てを引き受けてくれたまとめ役所の彼女に特別感謝です。
多摩のまとめ役所宅は連日日本とアメリカから届く花柄パンツと、ヤマトの箱に埋もれ、それでも一人黙々と数を数えて発送をこなしてくれました。彼女が梱包したものは、全部で軽く20箱を超えると思います。

『まとめ役所が一番大変な仕事になってしまったね。。感謝しきれないわ。。」と同志と一緒に話しておりました。彼女がいてこそ、ここまでできました。皆さんからもねぎらいの声をかけてあげてくださいね。

そしてもう1人、的確な判断力と見解力、そしてまれにみる情報力で私のご意見番、同志の彼女にも感謝です。言葉では伝えきれない感謝、感謝、感謝。   

皆様、本当にありがとうございました。
次のプロジェクトでまたご一緒できること、楽しみにしております。
I am so proud of what we did together.  Let us keep up the good work ! 

さとえ in California
かしましグローバル

かしましグローバル 花パン納品のまとめ

======= かしましグローバル 花パン納品のまとめ (計10便、2831点)======

第1便 3月28日 NGO『難民を助ける会』(AAR JAPAN) 下着239枚
「難民を助ける会」は震災後すぐに現地入りした団体の1つで、3月14日から活動している国際NGOです。
http://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/emergency/

第2便 3月31日NGO『難民を助ける会』(AAR JAPAN) 下着495枚(2度目)

第3便 4月3日 NPO 『セカンド・ハーベスト・ジャパン』 下着409枚
日本初のフードバンク活動をするNPO です。
http://www.2hj.org/index.php/jpn_home

第4便 4月3日 仙台市内重度障害施設『ありのまま舎』 下着120枚
http://www2.ocn.ne.jp/~ari/hospice-frame.htm

第5便 4月4日 NPO河口湖自然楽校『森と湖の楽園』下着163枚
http://news.workshopresort.com/
http://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/

第6便 4月6日 児童養護施設『仙台天使園』下着214枚
http://www.tensien.com/

第7便 4月6日 『宮城県牡鹿半島地区の皆様』 下着153枚
横須賀市ハミングバードスポルテ社様経由
http://blog.livedoor.jp/hbs/

第8便 4月15日 『仙台天使園』 靴下68足(2度目)

第9便 4月16日 『宮城県多賀城市文化センター避難所』下着、靴下等546点
こちらの避難所の支援をしているNPOから連絡いただきました。
http://www.jcas.or.jp/-news/article-1415.html

第10便 4月16日 『宝塚市立勤労市民センター支援物資係』下着等424点
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kinkyu/kinkyu_index.html 支援活動概要
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kinkyu/sub_busshi.html 物資支援に関して

収集下着類 総計2,831枚 (8箇所、計10便発送)
現金寄付 1万円+100ドル(発送費用に利用させていただきました。)

4月18日付 最終報告

皆様、

この度は支援プロジェクトにたくさんのご援助をいただきました。心から感謝してお
ります。皆様から「花パン」と親しみをこめて呼んでいただいたプロジェクト、今日
は最終報告をさせていただきます。

花パンUndercover Missionプロジェクトの流れと報告、そして思い出もかねてサイトに書き留めてみました。 http://kashimashiglobal.blogspot.com/
皆様、コメントあったらぜひ書込みどうぞ!!

さて、先日4月16日に最終便を発送し、総計10便となりました。
なんとすばらしい結果でしょうか。集まった下着(受取ったもの全て、靴下なども混
ぜて)いくつだと思います????
今総計を出したところで、私は、、、倒れてしまいました。。。。。うっそ、、、え??
エクセルを使っているのに、5回も計算機で確認してしまいました。
「2・8・3・1」  そうです、2831点です。3,000枚近いんですよ!!

まずは前回の報告後の発送先と、そしてまとめを下記します。

第8便 4月15日
仙台市内の「天使園」へ靴下68足を発送しました。
4月6日に下着を納品したところですが、再度連絡をしてまだ必要なものがあるか確認
したところ靴下がほしいとのことでしたので2回目の発送となりました。

第9便 4月16日
「宮城県多賀城市文化センター避難所」へ下着、靴下等546点を発送しました。
この「花パン」プロジェクトにご協力いただいたアソシエートの方を通して、そのご
家族の方が勤める医療関連のNPO法人で被災地入りし支援活動している中、下着を探
しているとの話を聞きました。そちらの協会に宮城県多賀城市の避難所(400人の
方)から直接早急の支援要請が入っていて、タイミングよく希望の下着類をすぐ発送
することができました。
こちらでも支援金の募集をしています。今回被災されている方々の年齢層などを
ニュースで聞くと彼らの活動も大変重要なものと思われます。
http://www.jcas.or.jp/-news/article-1415.html

第10便 4月16日
「宝塚市立勤労市民センター支援物資係」へ下着等424点を発送しました。
いろいろな支援活動団体、県などの地方行政のほうをインターネットで調べていまし
たが、そんな中(私の個人的な意見ですが)目だって早い時期から組織化された支援
活動を推進しているの宝塚市だと思いました。係りの方と話したところ、「神戸の震
災のときに市長みずからボランティアに出て活動していて、その経験から市をあげて
今回の東日本震災の支援活動をしている」とのことでした。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kinkyu/kinkyu_index.html 支援活動概要
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kinkyu/sub_busshi.html 物資支援に関して

広がる輪、人のネットワークです。

4月15日、この花パンに貢献してくださった方からメールが入ってきました。

彼女の妹さんで医療健康関連のNPO協会に勤める方が、宮城県の被災地入りして支援活動をしているとのこと。それで宮城県多賀城市の避難所で400人の人が暮らしているが、靴下、下着が早急に必要という依頼がNPOに入ったらしく、「この多賀城市避難所に送ってあげられる分はまだ残っていますか」との問い合わせでした。

ラッキーにも、「デパート内での回覧活動」からいただいた下着がまた届いて、まとめ役所には900枚以上があるとのこと。 ( えっ、、何でまだ900枚もあるのぉぉぉ? と一瞬ひるんだ私でしたが ) 即座に避難所の年齢層と人数ににあわせて500枚以上の送ることができました。

必要なところにちゃんと回るようにできているんだな~。
支援できたところが1つ増えて、大変うれしい日となりました。

4月18日夜(日本19日)現在無事シーツの数が用意できそうになったとのこと。
皆さん、ご協力ありがとうございました。
PS お願い:4月16日現在、多賀城市避難所では下着以外に、現在「シーツ、布団カバー」を早急に必要としているそうです。同じ毛布でずっと生活しているいるのでシーツを使いたい希望があるとのこと。ご協力いただける方は直接下記住所にお送りいただけると幸いです。ヤマトか佐川で届くそうです。

宮城県多賀城市中央27-1
多賀城市文化センター
電話022-368-0131
佐藤正道さま宛 でお願いします。

Sunday, April 17, 2011

宝塚市

いくつもの市町村が、県がウェブサイトで、被災支援を呼びかけている。
3月いっぱいで物資支援を一時取りやめているところも多いけれど、どこも支援をしたいという気持ちは同じで一生懸命活動してるんだなあと思う。

そんななか、早いうちから明確な支持で物資支援を呼びかけていたのが宝塚市。
「個人の方々から4月末まで、電化製品と衣類の物資を集めます。」
たくさんの自治体のウェブサイトを見ていたのだけれど、なんだかその明確さが私にはひときわ目立ってみえたので、「ここに送るとちゃんと使ってもらえそう、ここも最終的な送り先のひとつにしておこう」と決めてはいたので、先週最終便の梱包用意をし始めてウエブサイトを確認してみたら、もっと支援用のページがアップグレードしていて感心してしまった。物資支援のページはこまめに情報がアップデートされているし。http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kinkyu/sub_busshi.html


担当の人に電話で話して、納得です。
「神戸の震災のときに、市長自らボランティア活動に動き、その経験を生かして今回の支援活動を積極的にさせていただいてます。」 
あー、だからね。この明確で的確な感じは、この経験からくるのね。
「下着は何枚あっても重宝するものですので、ぜひお願いします。」とのこと。

ここに送れば、絶対に必要としている人のところに渡してもらえると確信しました。

≪花パン大作戦≫と大きく貼ったスーツケースの行方

≪花パン大作戦≫と大きく貼ってあるスーツケースは、ヤマトの宅急便でまとめ役所に届く予定だとお知らせしましたが、これがね、また面白い展開になりました。

今回のプロジェクトではほほえましいというかニヤニヤさせてもらえる話が多いです。

4月13日に≪花パン大作戦≫の紙を張ってスーツケースを持っていってくれたカルフォルニア在の彼女と、 多摩の花パンまとめ役所をきりもりしてくれた彼女は同級生で、むかーしからお互いを良く知っている仲。

まとめ役所の彼女が「ここしばらく会っていないから、成田に行けば、会いに行くのとついでにスーツケースも持って帰ってこれるし。国内線の待ち時間の間に話しできたらいいからさ~」と成田にリムジンバスで行くことにしたと話していたので、一石二鳥みたいでよかったな~、と思っていた私。

そろそろ家に帰ってくる頃かなと思いながら待つこと、日本で夜の11時くらい。

「会って話もできて、その上スーツケースも引き取ってきてスゴーくうまくいったんだけれど、帰りのリムジンバスの時間とうまくあわずに、1時間半成田空港でふらふらすることになって。。」

「あなた、ふらふらって、、、大きく紙貼ってあったスーツケース持ってたでしょう?」

「そうなのよ。『支援物資 花パン大作戦≫って張ってある大きなスーツケースを引っ張りながらバス待ちをしていたら、空港ってさ、婦警さんがいるじゃない?
『支援物資?花パン大作戦・・・・?なに??』とぶつぶつ言いながら女性が近づいて隣にすわってきて、15分くらいその人とはなしてたのよ。最初は警備の人かと思いながら、今回のプロジェクトから始まって、ユニセフへの寄付や、健康、植物性の栄養素とかっていろいろ話してきたのよ。
そしたら千葉の婦警さんだった。興味ありそうにいろいろ聞いてくれて、「素晴らしい活動なので 頑張ってくださいね!素晴らしいですね!」といってくれたんだよ。楽しかったよ~。」

いろんな出会いを招いてくれる花パンになったようです。

全てがうまく回る。引き寄せの法則=このエネルギーってすごい。

アメリカで集まったパンツの数は557枚。
靴下、手袋、帽子、Tシャツはこの数には入っていない。
最初に日本に帰るお友達に託したスーツケースと、タイミングよく他の物と一緒に郵送できた物の数が500枚くらい。
靴下とか結構かさばるものが私の手元に残っていて、そろそろまとめて郵送しないといけないな、今回は費用がかかってしまうかな。。と思っていたところに、もう1人日本に帰るというお友達から電話が入る。
「1つスーツケースを荷物として持っていってくれる」と快く了解してくれた。
いや~~~、必要なときにはその方法が自然に提示されるものですね。

そしたらそれに輪をかけたニュースがまた。

スーツケースを持っていってくれる彼女からのメールの一連をご紹介。

「私にしては上出来なことを考えちゃったよ! 航空会社に頼んで支援物資だから無料で預け入れしてもらえないかって、だめもとで聞いてみてるからね。」

「旅行会社の担当の人からも一言お願いしてくれるって言ってくれた。」

「やった~~~グッドニュース! JALが支援物資のスーツケースを無料で持っていってくれることになって、合計3つのスーツケースが持っていけることになったよ。JALのカウンターでわかるようにすでに手配してくれてるってさ! 成田に着いたらヤマトの宅急便で多摩のまとめ役所に送るからね。」

4月13日朝、LAXから電話があって
「スーツケースにさ、≪花パン大作戦≫って書いた大きなサインを裏表に貼って持ってったわよ~。あれでわからないはずがない。無事チェックインできたからねっ!」

≪花パン大作戦≫ と書いたスーツケースが通るたび、日本語が読める人はみんな不思議に思いながら見てたんじゃないかしら。。。

聞こえてきたほほえましい話 = 花パンの影響力

イーメールでの情報が回るのはほんと早いです。
この情報の速さと無制限多数の人に伝達できる点は効率が良すぎるくらい。
意外なところでご協力をいただけた方も多かったようです。

今回の花パンを皆さんにお伝えしたあと、それぞれがまたご自分の知り合いネットワークに広げていただいたようで、「明日もお友達が持ってくるから、後日もう少し送れます。」「近所の方からちらほらいただいているのですが、いつまで続けるのでしょうか」などという連絡を受けました。


購入そして収集に関し、ほほえましい話をいくつも聞きました。
それをちょっとご紹介しますね。

「下着を買いに行ったら、売ってくださる方も「日本への支援」と聞いて儲けもないような値段で分けてくれた。エジプト人の業者さんだったのだけれど、日本が大 きな金額の援助をいろんなところでしていることで、すごい国だと思っていると話すその人から I AM PROUD OF YOU. といわれてすごくうれしかった。」

「いつもは1枚6ドルくらいするコットンの下着を日本に送るんだとお店で話したら、2ドルにしてくれた~~~」

「ちょっと前に知り合ったばかりの空手道場のオーナーさんに、今回の支援依頼のメールを転送したら、自分の生徒さんに声をかけてくれて、なんとそこだけで250枚の下着を集めてくれた。取りに言ったらもう少し集まるかもしれないって言ってる、、、」

「えっ?! 花柄じゃなくても良かったの??? 花柄じゃないとだめだと思ったから、いっしょう懸命にお店の棚をあさったのよ~~~

「(男性から)うちの家族からなんだけど、ちょっとセクシーな感じかな。。。うん、、、、もし気に入ったのあったら、さとえさん、取ってもいいよ。」  私「だめだよ~、いくらステキなのがあっても私はとりませんから皆さん安心して送ってくださいって宣言しちゃったもの。お気持ちだけ、うれしくいただきますわぁ。」 (注: いつも冗談を言いあっている方なのでセクハラではありませんので。)


「オレが花パン買いに行くわけにはいかんからなあ、、、代わりに買ってきてくれる?」

「 自分でノルマ見たいなものを作って声かけしてみたんです。。。。。近所の顔なじみのデパートで店員さんにこのプロジェクトの話をしたら、なんと、デパートの部署で回覧を回して集めてくださることになってしまって。。。話が大事になったみたいでどれだけの数か繰るのかちょっと心配なんです。。。。」 =この彼女、実は4月に入って毎日のようにデパートの店員さんが集めてくださった下着を取りに通ってくださいました。多摩のまとめ役所にせっせと送ってくださったのが実に8回(軽く10箱超えてます)!

「(多摩のまとめ役所から)すごいことになってきちゃってるんです~~~~~。 400枚近く発送して、手元に100枚くらい残っていると思ったら、明日も150枚ほど届く予定です。あと3度目を送ってくれた人がまだぽちぽち届いているからまた送るって連絡ありました。」 =ここのまとめ役所は梱包の箱とパンツで完全に埋もれたと思われます。。。

「支援物資を送るので、、、といったらヤマトさんが、私たちも協力させていただきますと特別価格にしてくれたのよー。いいお兄さんだよね~」


このほか、このような話が他にもあるのではないでしょうか?
皆さん、下記コメント欄で教えてくださいね。

4月7日付 第3次 ご報告

この時点でアメリカ・日本から集まった下着の数は1500枚をこえました~。

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皆様、

皆さんからたくさんのご援助をいただき本当にありがとうございます。

「難民を助ける会」からお礼状が届きましたので、皆様にご覧いただけるように添付いたしました。なんだか、うれしいですね~。こういったお礼状を受けとると、みんなで一緒にできた喜びが特に心に残ります。

そして第6便、第7便発送のお知らせです。

第6便 4月6日発送
仙台市内にある孤児院「天使園」へ下着214枚を発送いたしました。
前回花パンを納品した「ありのまま舎」の近所にある児童養護施設で、2歳から17歳の児童が70人ほど生活している施設です。
http://www.tensien.com/
物資支援活動を行っている団体を調べているときに偶然見つけた個人の方がいます。
この方のご紹介から仙台の「ありのまま舎」と「天使園」へお手伝いすることができました。

第7便 4月6日発送
横須賀市ハミングバードスポルテ社経由で「牡鹿半島」地区の皆様へ下着153枚を発送いたしました。
花パンに関して支援物資の情報を探していたときに、このハミングバードスポルテ(ゴルフやさん)野澤さんが個人で物資支援活動をしているということを偶然見つけました。彼のブログをぜひご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/hbs/
「ありのまま舎」と「天使園」への物資支援の取りまとめ、そしてご自身とお仲間で支援物資を現地に運び始めて、通りかかった「牡鹿半島」地域が孤島状態になっていることを知り、今はこの地域への支援を呼びかけています。

今日彼とお話したのですが、宮城の被災現地はやはり実際に目で見たときにその規模の大きさがわかるとおっしゃってました。「牡鹿半島」地域はNPOもまだ入っていない支援がまったくない場所になっていて、そちらでは町のほとんどが高齢70代らいの方々で集団生活しているとのこと。まったく支援に手付かずの状態で、一番今困っているのはやはり食べ物、お米はあるのだけれど、そのほかの日持ちする食品、お菓子、水、飲み物などが必要とされている。電気もないので冷蔵庫もない。

「これからも自分なりにできる限り現地入りの回数を増やして物資支援をし続けていくので、皆さんから少しでもご支援いただくとありがたいです。現地は1つの缶詰で1日長く生き残れるという感じです。」とおっしゃっていたので、皆さん、花パン以外でもこちらにご協力いただけるようであれば大変うれしいです。
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1443497.html

うわ~~、お礼状がとどいた!

下着を送ると決めてから、もちろん使ってもらえるところ、必要としてくれているところを探しているのだけれど、こちらから使ってくれる受け入れ先を探しているのと、向こうからいただけませんかというのとではニュアンスが少し違います、、ね。

こちらが良かれと思い、好きでやっていることなので、お礼状なんて考えもしてなかったので正直言ってすごくうれしいかったですねー。
特に信頼関係だけで動いて協力してくださった皆さんに、何かこう送り先で喜んでいただいた証拠みたいなものが見せてあげられることになったのがとても良かったなと思いました。

じゃじゃ~ん。

4月4日付 第2次 中間報告です。

皆様、
今日現在、全部で第5回納品ということになります。

第2便 3月31日
第1便と同じ引取り先のNGO『難民を助ける会』(AAR JAPAN)に2度目の発送をしました。このときは下着495枚を発送しています。
現地の様子を見ながら需要がまだあるということで再度ご依頼いただきました。
http://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/emergency/
 活動内容はここで見ることができます。

第3便 4月3日
日本初のフードバンク活動をする『セカンド・ハーベスト・ジャパン』へ下着409枚を発送いたしました。
こちらはCNNクルーと一緒に震災3日後にすでに現地入りし、炊き出しや物資支援を行っているNPOです。
http://www.2hj.org/index.php/jpn_home   セカンド・ハーベスト・ジャパンウエブサイト
http://2hjdrblog.blogspot.com/ 活動の様子ブログ
http://www.2hj.org/index.php/get_involved_j/donate_money_j 支援用募金はこちらから。

第4便 4月3日
仙台市内にある重度障害施設「ありのまま舎」へ下着120枚を発送いたしました。
こちらはどうにか津波の影響は逃れられたのですが、孤立した状態で入居者が生活している状態とのことでした。
http://www2.ocn.ne.jp/~ari/hospice-frame.htm 施設ウエブサイト

第5便 今日4月4日
先日お知らせしたNPO河口湖自然楽校「森と湖の楽園」へご依頼いただいた子供用下着163枚を発送いたしました。
http://news.workshopresort.com/
自然楽校の疎開キャンプに関するお知らせ(義援金支援も受付しています。)
http://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/entry-10850807492.html 清水国明さんのブログ

あと2件ほどの発送を予定しておりますが、また発送でき次第皆さんにお知らせしますね。

3月30日に最初のご報告をした後も、河口湖自然楽校への子供たち用のものや配送途中であったものが届き、本当にたくさんの「心こもったあったか花パン」が届きました。皆さんの、たくさんの方々からのすばやいご協力のおかげで、下着を必要とされている複数の団体・施設に送ることができましたこと、心からうれしく思っております。本当にたくさんのご協力ありがとうございました。

復旧・復興に向けてたくさんの団体や個人の人々が集い、活動してくださっているの本当に感謝以外に言葉がありません。実際に現地で活動していない私たちにできるのは、このような団体を長く支援していくことだと思います。それにはやはり現金・キャッシュの長期的なサポートも絶対的に必要になってきますよね。
そんな団体の方々に少しずつでも毎月寄付をするために、ビジネスがんばろう~!と思う今日この頃です。

いろんな形でみんなが支援

あまりの広範囲に渡る被害と、被害がひどすぎて交通が制限されていることから、支援したくてもその手が届いていないところが絶対にあると思う。ニュースを見ていてもニューススタッフがいけるところはまだいいのだろうけれど、取り残されているところも明らかにあるとおもうんです。

勝手なボランティアは今はまだ迷惑だそうで、まだボランティアを受け入れる準備もできていないとか。助けに行きたい人が多いのに、助けが必要な人も多いのに、全てにジレンマを感じますね。

グーグル検索や、インターネットニュースを見続けていたところで、個人的に支援を始めている人たち見つけました。彼らの行動力にまじに感動。すごい人たちがたくさんいます。
この中で、仙台の障害者施設と児童擁護施設を援助している人に出会い、そのおかげで私たちも仙台市内にある2つの施設に下着を送れることになりました。

交通手段が経たれ、特に被災地地区には配送ができないといわれている中、ヤマト運輸がすごくがんばっているとどこからも聞こえてくるのね。 ここで情報通の友達から来たのがこれ。

いや~~、本気だね、ヤマト。 がんばれ~~!   個人的に、私これほしいです。。。

そしたら、東京の受取り兼まとめ役の彼女から、「今のところヤマトでしか送れない。昔取引していたということもあるのだけれど、『支援物資を送る』といったら、じゃあこちらも協力させていただきますと言って、特別価格で出してくれることになったよ! いいお兄ちゃんだったよ~!」 という連絡が。 すばらしい。
ビジネスとは、こうだからお客がどんどん付くのですよね。見習いたい話です。

河口湖自然学楽への支援ができた。

3月31日、東京のまとめ役の彼女と話していて、テレビであのねのね、清水国明さんがやっている河口湖での疎開キャンプのことを聞いた。

グーグルで早速調べて、物資支援のファックスを出したところ、すぐに連絡がきて、ぜひ下着100枚がほしいとのこと。子供さんのサイズを聞いて即、至急願いのメールを発送。

結果を先に話すとね、このメールに対する反応の早かったこと!
あっという間に調達可能となりました。

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皆様、
今日は至急のお願いがあってメールをしています。

特に日本においでの方、日本国内でご協力いただける方にご協力いただけると時間的にたすかりますのでよろしくお願いいたします。

昨日、私たちの年代では「あのねのね」でしられる清水国明さんがNPO河口湖自然楽校「森と湖の楽園」を運営していて、今回被災された家族や子供たちの疎開場所としてキャンプを実施するという話を教えてもらい、早速連絡を取ってみました。すぐに向こうから「子供用の下着とTシャツを100枚ずつ送ってもらえると大変うれしい」との連絡を受けました。
http://www.workshopresort.com 『森と湖の楽園』
http://news.workshopresort.com NPO河口湖自然楽校の疎開キャンプに関するお知らせ

先日このプロジェクトをいったん終了しますとお知らせしたのですが、この連絡が入りましたので、今回のNPO河口湖自然楽校の支援に協力いただける方はすぐに連絡をいただけますでしょうか? ぜひこちらのお手伝いもしたいと思います。

『花パン』では子供用のパンツ・パンティの収集数は少なかったので、今回は子供用の下着と、そしてTシャツの協力をお願いします。今施設の方にサイズの確認をしております。

よろしくお願いいたします。

3月30日付 第1次 ご報告

皆様、

この度は「花パンUndercover Mission」にご協力いただきまして本当にありがとうございます。
今日は第1便納品のお知らせです!

324日に第1便発送の予定をお知らせした後、たくさんの方から下着が送られてきました。予想以上の数に、私もびっくリ! 
今日現在での集まった下着の総計数は、なんと、、1000枚以上です。すごいですね~~~。
日本   636
アメリカ 530

いろいろなかわいい素敵な下着が続々と入ってきました。ホント、皆さんにお見せしたかったほどです。

このうち先に集まりました239枚を「かしましグローバル」からの第1便として328日『難民を助ける会』(AAR JAPAN)に発送しました。本日無事受け取りの連絡と一緒に「皆様のお気持ち、真にありがとうございます。」とお礼のお言葉をいただきました。下着の物資配布は喜ばれているということで今週末にはアメリカから送った430枚と合わせて第2便もこちらにお送りする予定です。
そして後もう1団体にもお送りしたいと思っているところです。

「難民を助ける会」は震災後すぐに現地入りした団体の1つで、314日から活動している国際NGOです。
活動内容はここで見ることができます。http://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/emergency/
こちらでは今回の大震災の活動のための義援金も一口1000円からクレジットカードでも受け付けています。
●アメリカからの寄付:このAAR Japanの震災支援活動をサポートしているアメリカのNPOがあります。
Direct Relief International」というNPOです。
Direct Relief Internationa - Japan Relief Donation 100%が日本の震災支援に使用されます。

今後の件ですが、数箇所の団体に物資支援の状況を聞いていますが、交通事情やガス水道の復旧状態により毎日必要なものが変わってくるとのことです。その点を考慮して、今回の「花パン」収集は今日現在皆さんから発送していただいた分、今準備していただいた分で一度終了としたいと思います。今後は様子を見ながらニーズがまだあるかどうか、その他の物資が必要かどうかなどNPO NGOからの情報に耳を傾けながら、また新しいプロジェクトが出てきた時にお知らせしたいと思っております。

皆さんの暖かい気持ちがこもったたくさんの花パンに埋もれながら、本当に皆さんと仲間でいることを本当に誇りに思いました。 
下着を集める・購入するに当たって、いくつもうれしい話があった様です。
「下着を買いに行ったら、売ってくださる方も「日本への支援」と聞いて儲けもないような値段で分けてくれた。エジプト人の業者さんだったのだけれど、日本が大きな金額の援助をいろんなところでしていることで、すごい国だと思っていると話すその人から I AM PROUD OF YOU. といわれてすごくうれしかった。」
「いつもは1枚6ドルくらいするコットンの下着を日本に送るんだとお店で話したら、2ドルにしてくれた~~~」
うれしさが一挙に倍になるような話で、国を問わずたくさんの方が日本のことを考えて祈ってくれていることを実感した方も多いと思います。1日も早い復旧と、被災地においでになる方の健康をお祈りしながら、皆さんと一緒にまたできることを考えて行きたいと思います。

本当にたくさんのご協力ありがとうございます。

3月28日付 第1便発送!

3月26日までにすでに7人の方から東京のまとめ先に荷物が届きました。
あれよあれよという間に、日本国内だけで306枚集まってきています。
 
アメリカで集まった数は、530枚!
そのうちの428枚がハワイアン柄のスーツケースで東京入りするのは 30日かな。

日本だけで第1便分を発送するのに十分な数になっていたので、3月28日、まず239枚を「難民を助ける会」に発送することに決定です。 イェーイ!

アメリカで集まったパンツ、パンツぱんつ。

3月26日、トーランスのミーティングでたくさんの人が花パン(花柄パンツ)を持ってきてくれた。
こういうの、すごくうれしいですね~。私の車のトランクが下着でいっぱいになりました。

ミーティングの後に、明日日本向けに出発するスーツケースの荷造りのため同志宅へ。
トーランスの日本スーパー「ミツワ」でお弁当買って、夜の荷造り仕事に精を出さないと。

≪おまけコメント: ミツワでの私。 
ああ、、とんかつ、カキフライ、しばらく食べてないんだよね。すごく日本的だわ~。こうやって日本食が手軽に食べれるところにいる人がうらやましい。。。 あ、、ケーキもある。。。≫

お弁当もってルンルン到着した同志宅で、床いっぱいにキレイに並んだ下着にびっくり!
思いもかけないところから下着を集めてもらったって言ってたけれど、「あなた! がんばったわねぇ、すごいじゃないよ~、これ。」

これに私がトランクからの物をたして並べた後、、、、キレイでない。。なんで?? 性格の違い?!

とにかく、、、、数えて、つめました。
 
縁あってこのかわいい色とりどりの花パンを手にする人が、少しでも笑えんでくれればうれしい。

スーツケース、いってらっしゃーい!


可能性がみえてきた。

いろいろ調べていると、日本にもたくさんNPOがあることがわかりすごくいい勉強になった。宗教、思想団体あれば健康医療関連の団体もある。活動の対象が高齢者、障害者、子供対象であったり、フードバンクもみつけたし。
被災地地区の市役所、県庁も支援用のページをつくり連絡先をアップし始めている。
その中から、 下着を使ってくれそうなところがいくつかあるから直接電話してみることに。

今回はアメリカの電話・携帯会社の数社が震災支援ということで、日本向けの電話代を無料にすると発表し、私の携帯 Verizonも4月9日まで無料で日本に電話がかけられることになった。これは本当に願ってもない展開になってきた。すごく、ありがたい。

アメリカで集めたものを日本へ持ち込む1回目のめども付き、後は発送第1便となる「難民を助ける会」の主な支援対象のニーズにあった下着がどれだけ集まるか。不安もあるが、ちょっと楽しみ。

ラッキーだったとおもう。。。やると決めれば道は自然に開ける。

3月24日 連絡取った団体のうち1つから返事がきた! 

海外での活動を中心にしている「難民を助ける会」 AARJAPAN から、下着は重宝しているのでぜひお願いしますとのお返事。 必要とされると思うと、うれしいですね。
3月14日からすぐに現地入りして、支援物資を配布して精力的に活動しているNGO。
http://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/emergency/

下着は絶対に必要。 毎日、必要。
男は同じものを数回はけると聞けば、そんなものかな、まあ我慢してもらおうか、となるんだけれど、女性はそうはいかないだろう。。。 被災している女の子、女性のために、パンツ集めよー。

Charity Navigator

アメリカでは、寄付が日常茶飯事、普通に行われているので、みな寄付する団体を選び始める。
どこの団体がどのように寄付金を使うか、寄付された金額のどれだけが、実際援助したい人たちに回るのか、「ここの団体は、運営費にお金を使いすぎるから、違う団体のほうがいいよ。」とかというふうな会話がある。
そして、もちろん寄付をするときには税金控除の対象になるので、 その税金控除ができるちゃんとした団体かどうかを調べるのは重要。

このチャリティ団体の評価を調べるのにいいインターネットサイトがいくつかあるのだけれど、その中でよく私が使うのがCharity Navigator ( www.charitynavigator.org ) です。

今回アメリカにいながら義援金を送りたい、きちんとそのお金が日本の被災地支援として100%使われるところをそのCharity Navigatorで探し始めたところ、すごいよ、ちゃんと今回の日本震災支援をしている団体の特集をしているんだから。 
http://www.charitynavigator.org/index.cfm?bay=content.view&cpid=1221
ここにリストアップされているNPOのサイトから日本の提携NPO/NGO団体数箇所に行き着いた。

あ、、ここのいくつかの団体でもしかして下着使ってくれるかも。。。

下着の受け入れ先は??

何せアメリカの田舎町にいると、ロサンゼルスとかとは違い、日本のテレビ番組なんてものは入ってこない。日本の情報は全てインターネット。ほんとインターネットは、生活と情報システムの全てを変えてしまったよね。
在米16年(えぇ~~~~っ そんなに経つのかいな。。)の間に情報入手の仕方とその情報量がまったく変わってしまった。来たばかりの頃、入ってくる日本の情報といえば、お友達から届くエアメールか、たまにロサンゼルスにおのぼりさんのように出かけていったときに行ったリトル東京や日本スーパーマーケットで見るもの。「へ~、こんなものが流行ってんだ~」ってね。
今ではアメリカにいながら、楽天、アマゾン、、、なーんでもありです。

震災後にすぐに情報通の友達が、USTREAM  ( ustream.tv ) を教えてくれた。
TBSがいち早く24時間のニュースを流し始め、そしてNHKがその後に続く。
このUSTREAMのブロードキャストは本当にありがたかったね。アメリカにいながら24時間震災関連のニュースが入ってきてたから。朝起きてすぐ、USTREAMをクリック。その後はずーっとバックグラウンドミュージックのようにそのままオンしっぱなし。日本にいる人より情報が入っていたかも。

 このときのニュースから聞こえてくるキーワードを使ってグーグル検索開始です。

「ステキな下着、日本に送るんだからね! どこが必要としているか、ちゃんと探さないと」と、となりにいる私の猫に話しかけながらオンラインニュース番組、オンライン新聞、震災状況、被災地状況、支援団体、支援状況を手当たり次第どんどんクリックだ~~~。

仕事の合間に、ご飯の支度の合間に、クリック、クリック、クリック。
猫が『にゃっ! ニャニャッ!(早くご飯だぜ!)』といっても、クリック、クリック。

3月22日付 花柄パンツ大作戦 開始

「花パン:Undercover Mission大作戦」の軌跡(奇跡?かも)を書いてみますね。

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 皆様、

今日は皆さんのご協力をいただきたくお願いのメールを出しています。
そして皆さんのお友達に1人でも多くの方にこのメールを回していただき、
ご賛同、ご協力いただけるとうれしいです。

地震、津波が日本を襲ってからすでに1週間がたちました。
アメリカからインターネットでニュースを見こと毎日、被災地の状況や、支援の状況などが入ってきて、大変ではありますがそれでも少しずつ落ち着いてきているような気がします。
それでもまだまだ被災地にいる方々の厳しい生活環境は続いているようで、寒さの中物資も行き届いていないところも多く、そんな話を聞くたびに心痛いです。。。
被災地の方々の生活の厳しさはまともな食事ができないだけではなく、水も少ない、暖も取れない、という、特に雪国出身の私には聞くだけで凍えるような思いをするのですが、そのうえ着の身着のまま過ごし、お風呂も入っていない方々を考えると本当に言葉がなくなります。そんな状況の中、特に私が気になるのが女性達。中学生、高校生も多いようだし、妊婦さんもいたり。おばあちゃんたちの身体にこたえるこの寒さ。生活用品、衛生用品も足りないと聞こえてもう1週間になっています。「替えの下着なんてあるのだろうか、、、男はパンツ裏表で最低2度はけると聞くが女性はそれもできそうもないだろうし、、、、」と考え、家も全て流れてしまった人には下着どころか何もないのですよね。。。。

そこで考えたのが、、、、
「被災地の女性たちに可愛い下着パンツを送る-花柄パンツ大作戦」です。

下着は毎日必要なもの、その上きれいな可愛いセクシーな下着は女性の心をうきうきさせるのは皆さん経験ありますよね?  実用的であり、またちょっとでもハッピーな気分になってもらえるよう、可愛い下着パンツで女性を励ましたいと思ったわけです。

未使用の下着(アメリカサイズはSMくらいのショーツがいいかな)をアメリカ、日本で集めて、それを被災地の女性たちに送るという企画です。現在現地で活動し始めたボランティアセンターに電話をかけて、必要としている人たちそして送付の住所を教えてもらおうと思っています。

調べたところ日本では、グンゼ、トリンプ、ワコールが肌着下着の寄付を決めたと発表していますが、数を計算してみましたがやはり絶対数は足りなく全ての方々にはいきわたらないと思うのです。だからこそできるだけたくさんの下着を集めたく皆さんのご協力をお願いいたします。



偶然に、そして必然的に  Kashimashi Global

東日本大震災のあと、仕事仲間に声をかけて被災地支援をしようと思い立ったのが3月の半ば。

「みんな、自分と似たような考え方をもつ女性が多いから、たぶん数人からは協力をいただけるのでは、、、」と思い、アメリカ、日本の仲間に声をかけてみたら、仕事仲間を超えて続々と協力者が出てくる予感、そのまま流れは本格的に GO の方向へ! アメリカ、そして日本の女友達をつないでワイワイと活動開始~~~。

にぎやかな女性パワーでグローバル思考、このコンセプトでいろいろできたら面白い....
あら、『かしましグローバル』 か、、 いいんじゃな~い?!

Kashimashi Global -カ・シ・マ・シ??

Kashimashi Global の「か・し・ま・し」は、姦しいの「かしまし」。

 漢字そのまま、まず女が3人寄った時の状態とは、、、それはそれはにぎやかにおしゃべりがはじまるわけです。
これをグローバル化すると?! いろんな言葉が入りみだれ、どれだけにぎやかになるのか目に浮かぶよう。もちろん3人ではおわるわけはありません。どんどん輪がひろがって、想像するだけで、すでにその様子が耳に聞こえてきたりしませんか?

「わいわいがやがや、女性の持ち味と知性を最大限に生かす」、、、
これが Kashimashi Global 。